科研費共同研究の論集が刊行になりました

研究分担者として参加している科研費基盤研究(A)「建国初期中国を移動する身体芸術メディア・プロパガンダ:戦時期からの継承と展開」(研究代表者:名古屋大学星野幸代教授)の成果として、西村正男・星野幸代編『アジア遊学247 移動するメディアとプロパガンダ:日中戦争期から戦後にかけての大衆芸術』が勉誠出版より刊行されました。私は「音楽プロパガンダにおける「差異」と「擬態」:戦時下日本の「満支」をめぐる欲望」と題した論考で、「日満・日支親善」を名目とした公演や、日本語で歌う中国人歌手/「満支」について歌う日本人歌手の事例を扱いました。
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